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アルコ RS-11形ディーゼル機関車 : ウィキペディア日本語版 | アルコRS-11形ディーゼル機関車[あるこあーるえす11かたちでぃーぜるきかんしゃ]
アルコRS-11は、アルコ(アメリカン・ロコモティブ)が生産した車軸配置B-B、ロード・スイッチャータイプの電気式ディーゼル機関車である。RS-3の出力を増強したモデルで、1956年2月から1961年5月にかけて合計426両が製造された。うち327両がアメリカ国内へ、99両がメキシコへ納入された。 == 解説 == 本形式は、アルコのヒット作であるRS-3に替わるモデルとして設計された。搭載するエンジンが244型から251型へと変更され、出力は1,800馬力(1,300kW)となった。これは、その2年前から製造開始された1,800馬力のGM-EMD製GP9への対抗馬としてのものであった。 ルーツ式スーパーチャージャーを備えたGP9と比較すると、ターボチャージャーを備えた本形式は加速に優れ、粘着牽引力も強く燃費もよかった。使い勝手のよさから、重量貨物列車の牽引から旅客列車の牽引まで幅広い用途に使用された。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「アルコRS-11形ディーゼル機関車」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 ALCO RS-11 」があります。
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